昨日
昨日(4月1日)はサクラコ(仮名)がずっとわたし(人間)の部屋(3階建アパートの3階角部屋1K7畳)にいて、だらだらの延長線上でじゃれたりはしゃいだり(アマゾンプライムで仮面ライダーアマゾンズを1シーズンぶっ通しで観たりキムチ鍋を作って食べたりお互いがお互いのSNSに吸い寄せられたり煙草を吸ったり仮面ライダーアマゾンズの笑えるシーンをとびとびで観返したり)しているうちに眠れないまま朝(6時)になって、朝(6時)というか今日(4月2日)になって、サクラコは帰って、昼前(11時)から昼下がり(13時)まで2時間ほぼ強引に眠ってからスドウ(仮名)と大学(通っていた大学)で待ち合わせて、まるで目的が定まらないまま2時間ほど左京区(大学のあたりから郵便局のあたりまで)を歩き回って、高野橋から鴨川に降りる緩やかな坂道の途中にある小さなカフェで、川路を歩く犬(シェパード、プードル、ビーグル、柴犬、プードル、ラブラドール、ボーダーコリー、柴犬……)とその飼い主ひとりひとり(男女女女男こどもこども女)、いっぴきいっぴきに注目しながらコーヒーを、スドウは紅茶を飲んで、出町柳のホームセンター(D2)であらゆるペットのためのあらゆるペットフード、あらゆる肥満体のためのあらゆる健康器具、ツーバイフォーの木材、ハトメパンチ、座布団、文房具、生理用ナプキンとタンポンとおりものシート、を添削するように見回って、百万遍の居酒屋(のら酒房)でビールを飲んで、スドウを下宿まで見送って、わたしは自転車(白のGIANT)を隙あらば手放し運転して部屋に帰って、今は吐き気をもよおしながらこの文章を書いている。吐き気の理由、原因、はわからない。ひさしぶりにこういう文章を書いた(書いている)からなのか、寝不足(不規則な生活リズム)からなのか、お酒(中途半端な飲酒量)からなのか、そのどれでもないのかはわからない。京都にいること。東京へ行くこと。最近のこと。昔のこと。未来のこと。すきなひと(すきかもしれないひと)のこと。そもそも人をすきになるということ。性別のこと。仕事のこと。ほかにもたくさん書こうとしていたこと。考えようとしていたこと。を、だからわたしはすべて放棄してこの覚え書きとする。記憶のひだに指を入れてふしふし動かすことは仄かな快楽だから、いっこいっこいっかしょいっかしょ思い出そうとしてみたり、思い出せなかった部分は放っておいたりして、ふしぎなほど、とにかくあたまがいたく、喉の奥から下腹部にかけて浮遊感と異物感がある。きもちいい。おやすみなさい。